2024.9.18(Wed)
物流施設の無人化はここまできた―「2024年問題」の最適解を探る大和ハウスの共創プロジェクト
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共創プロジェクトの“いま”を発信。実装済の事例のほか、
共創パートナーの募集や、進行中のプロジェクトの様子も随時アップデート。
2022年から事業展開しているオカムラの業務用掃除ロボット「STRIVER(ストライバー)」。同社初の掃除ロボット事業としてビルメンテナンス会社と共同で運用を続けるなか、機体の遠隔管理や稼働データの収集・可視化などの実現に向け、2023年からIoT化プロジェクトがスタートしました。その実現に向け導入したのが、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の「製品IoT化パック」です。
さまざまなモノのインターネット化が進んでいますが、掃除ロボットのIoT化により、どのような付加価値の向上が期待されるのでしょう。そしてIoTを推進するために必要な知見とはどのようなものでしょうか。STRIVERのIoT化プロジェクトに携わったオカムラの浅野裕一氏、和田安裕氏、NTT Comの上野真嗣、若山萌絵、長山弘樹、栗原良尚に伺いました。
#50
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2025年、日本は75歳以上の後期高齢者が人口全体の18%を占めるとされる、超高齢化社会を迎えます。こうした社会情勢を背景とした労働者不足は、日本の深刻な社会問題であり、この解決策として推進されているのが、デジタルトランスフォーメーション(DX)です。
こうした状況は、日本の基幹産業の一つである製造業でも例外ではありません。人手不足を補うため、重要インフラや生産現場のIoT化といったDX関連の設備投資は伸び続けています。一方、生産現場にIoT・OT機器の導入が進むことで、考慮しなければならないのがサイバー攻撃のリスクです。
一般的にOTの制御系システムはインターネットに常時接続されない環境で稼働することが多く、パッチ適用やシステムのアップデートを頻繫に行えません。ITに比べ、更新サイクルも長いため、脆弱性を突かれやすい傾向にあります。さらに、生産現場を狙うサイバー攻撃は、日々高度化しており、従来のパターンマッチ型では検知できない攻撃が増加しています。
このような攻撃から生産現場を守るために、三菱電機とNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)が開発したのが、AIを活用した「ふるまい異常検知」です。今回は、このシステムの開発に携わった両社のメンバーたちに共創の経緯、OTセキュリティの取り組みなどについて聞きました。
#48
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社会課題が複雑化し、経営環境の不確実性が高まる現代においては、共創の価値に注目が集まっている。そうした時代の流れを受け、Forbes Japanは共創を担うXtrepreneur(クロストレプレナー:社内において他社とともに変革を起こそうとする者)を表彰するアワード「Xtrepreneur AWARD」を開催している。
2023年度の同アワードGX/カーボンニュートラル部門では、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)とヤンマーマルシェによるプロジェクト『水稲栽培による中干し期間の延長によるJ-クレジットの創出』が受賞した。稲作農家の抱える課題の解決と、メタンガス削減という環境配慮農法を同時にかなえた本プロジェクト。改めて共創の経緯や成功の秘訣、そしてプロジェクトの現在地について両社のXtrepreneurである、ヤンマーマルシェ フードソリューション部 農産部 穀物グループ専任課長の野田修平(以下、野田)、同部農産グループの相澤孝正(以下、相澤)、NTT Comビジネスソリューション本部ソリューションサービス部 ICTイノベーション部門の水島大地(以下、水島)に聞いた。
#47
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「スマート道路灯」をご存知でしょうか? 道路を照らす道路灯に、AIカメラやセンサーを搭載してスマート化したもので、環境情報や交通データを集め、省エネ対策や交通安全、さらには地域活性化にまで活用することが狙いです。
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は、自動車用照明機器のトップ企業であるスタンレー電気らとともに共創事業に取り組んでおり、2024年1月からスマート道路灯とローカル5Gを使った実証実験を、国内自治体で初めて開始しました。
スマート道路灯は、どのような社会課題を解決し、いかなる未来と暮らしを照らそうとしているのか――。5人のキーパーソンに伺いました。
#41
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近年、水田から発生する温室効果ガスの削減に向けた研究が進んでいます。田んぼの水を抜いて稲の成長を調整する“中干し”期間を直近2か年以上の平均より7日間以上延ばすと、温室効果ガスの一種であるメタンの排出量を約3割削減できることが確認されています。2023年4月農林水産省は、中干し期間を延長してメタン排出の削減に寄与すると、金銭価値に置き換えられる「J-クレジット」が得られる認証制度をスタートしました。
後編では、中干し延長の取り組みに挑むパイオニアとして、新潟県の津南町にて行った取り組みをご紹介。農業法人 麓(ろく)の瀧澤武士氏と、ドコモビジネスソリューションズ 新潟支店(以下、新潟支店)の臼井満と波多野竣介、そして本プロジェクトを統括するNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の水島大地に、新米が並ぶ麓の事務所で話を聞きました。
#37
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ヤンマーマルシェ
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夏の一時期、田んぼの水を抜いて稲の成長を調整する「中干し」。農林水産省は2023年4月に、中干し期間を直近2か年以上の実施日数の平均より7日間以上延ばすと「J-クレジット」が創出できる認証制度をスタートしました。「J-クレジット」とは、温室効果ガスの排出を削減、あるいは吸収につながる取り組みを行った証明書となり、「カーボンクレジット」として市場での売買も可能になります。
中干し期間を7日間延長することで、水田から発生する温室効果ガスのメタンを約3割削減できることから、生産者にとっては、カーボンクレジットの売却益を得られるだけでなく、環境への配慮がお米の付加価値となることが期待されています。しかし、7日間の期間延長は簡単ではなく、圃場(ほじょう)の土質などによっては水稲の品質や収量に影響を及ぼす可能性があります。さらにはデータの記録や申請手続きなど、実現にあたりいくつものハードルがあります。
そこで注目されるのが、ICTの提供などで農業をサポートする支援事業者の役割です。前編では、初年度の取り組みに共同参画したヤンマーマルシェの井口有紗氏と、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)の水島大地、長谷川あおいに、このプロジェクトへの思いと共創を通して見えてきた可能性や今後の展望を聞きました。
#36
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ヤンマーマルシェ
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あらゆる社会課題の解決を目的に、次々と実現するNTT Comとパートナーとの共創事業。私たちに身近な生活領域からビジネス領域まで、さまざまな分野を横断して広がる、DXにまつわる最新事例をお伝えします。
#8
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社会課題を起点に特集を発信。記事、イベント、実証実験のプロジェクトなど、多角的な視点から、新たなインサイトをお届けします。