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Carbon Neutrality
2024.02.09(Fri)
OPEN HUB Base 会員限定
2022年10月、イギリスのレストラン『Next Door』は、電気もガスも使わない、“極めて原始的”なディナーを提供しました。当日は炭火を使って調理を行うほか、燻製、塩漬け、発酵などさまざまな手法を用いて料理を準備。テーブルにはキャンドルを灯し、調理から提供まであらゆるシーンで電気を使用せず、ゲストたちはコース料理を楽しみました。
このレストランは、「ミシュランガイド イギリス・アイルランド2023」にも掲載されている人気店。日頃からCO2排出量の削減に取り組み、信頼できるサプライヤーのみと契約し、肉は地元産、魚は国内で調達されたものを使用。すべての食材を残さずに使い切る工夫をしています。
同店のオーナーは、「大きな挑戦だが、問題を浮き彫りにするために行動を起こす必要がある」と思いを語っています。グリーンな時代の食の形を提案する今回の取り組みは、BBC Newsに取り上げられるなど注目を集めています。
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