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2026.03.04(Wed)
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2025.11.28(Fri)
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#84
イベントの冒頭では、NTTドコモビジネス5G&IoTサービス部 担当課長の高田啓介が登壇。現在の建設現場が抱える課題を捉え、それらの解決策として、360°カメラやドローンを活用したデジタルツインプラットフォーム「CupixWorks」の概要を紹介しました。
建設業界ではAIやドローン、BIM/CIM※などのデジタル技術を導入する取り組みが進められているものの、課題解決の道のりはまだ半ばです。例えばプラント(大量生産・加工のための大規模施設)では、現場からの報告と実態が乖離しており、あらためて確認が必要となるケースが散見されます。建設現場で3Dスキャナなどを利用する際も、撮影に時間を要してしまう問題が浮上しています。また施設の維持・メンテナンスでも、図面が古すぎて事前の現場の導線確認が困難、といった問題が発生していると言います。
※BIM/CIM:建設において、計画や調査などの段階から3Dモデルを活用し、その後の施工や維持管理のフェーズにおいても3Dモデルを用いることで、情報共有の効率化や生産性の向上を図る取り組みのこと。
「そこでより効率的な現場管理を実現するために求められるのが、遠隔から誰でも簡単に現場のあらゆる情報を収集し、確認できる仕組みです。これを実現する手段として、『デジタルツイン』が注目されています」と高田は語ります。

デジタルツインとは、リアル空間から収集したデータをもとに、バーチャル空間上で詳細に分析していく技術です。NTTドコモビジネスは、グローバルな視点でさまざまなソリューションを調査・検討した結果として韓国に本社を持つCupix社と提携。2024年3月より日本総代理店となり、「CupixWorks」の提供を開始しています。
「Cupix社は、独自の優れた技術力に加え、日本の建設事情を理解したスタッフが多く在籍しており、日本市場に合わせた機能改善が柔軟に行われる体制面も高く評価しています」
と語られたとおり、Cupixは米国のコンサルティング会社が選定した建設業界の『トッププロダクツ2022』を受賞するなど、業界でも注目が高まっています。パノラマビューのようにバーチャル空間を移動しながら施工現場を確認できる3Dウォークスルー機能、360度カメラで撮影した動画からの点群データ※生成、設計段階のBIMデータと現場から取得した実態データの比較・重ね合わせ、AIを活用した自動進捗管理、オルソ画像生成などは、CupixWorksを代表する機能です。
※点群データ:空間の形状などを無数の点で表現した3次元データのこと。


「CupixWorksは建設現場のDXを推進し、現場管理や進捗把握、維持管理の効率化に大きく貢献します。NTTドコモビジネスはこのCupixWorksを中心として、通信、セキュリティ、ドローンまで、日本市場に最適化したソリューションをワンストップで提供し、建設業界の課題解決を支援中です」
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