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2026.07.31(Fri)

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「使う」から「広げる」へ──IOWNの現在地とそのインパクト Interop Tokyo カンファレンス 2026レポート(前編)

2026年6月10日から12日まで、幕張メッセでInterop Tokyo 2026が開催されました。NTTドコモビジネスは「IOWNを広げる」をテーマにブースを構え、全国の拠点とIOWN APN(All Photonics Network)で結んだ動態展示を多数披露。中核となる分散GPU実証基盤「GPU over APN Testbed」をはじめ、APNを軸とした出展内容は、Best of Show Award APN部門でグランプリを受賞しました。

本記事では、「Interop Tokyo 2026」でのブース全体のコンセプトと出展内容を軸に、主要展示内容をレポートします。

「知る」「使う」から「広げる」へ──APNの価値を会場に展開

Interop TokyoでのIOWN展示は2023年にNTTが実施し、翌2024年からはNTTドコモビジネスがその役割を引き継いで発信を続けてきました。出展全体を統括する、NTTドコモビジネス イノベーションセンター IOWN推進室の平本 将也は「IOWNの認知を広げる『知る』から始まり、徐々に『実際に使える』という段階へと進めてきました」と説明します。そして今年のテーマがIOWNを「広げる」です。

平本 将也│NTTドコモビジネス イノベーションセンター IOWN推進室

その狙いについて、平本はIOWN APNの本質に紐づけて説明します。「IOWN APNは、離れた拠点間をつなぎ、リアルタイムに大容量のデータをやり取りできることに大きな価値があります。今回は、既にさまざまなサービスに活用されているIOWN APNの価値を実際に感じていただくため、展示会場と全国の拠点をIOWN APNで接続したリアルタイムの動態展示を展開し、来場者の皆様にIOWNの可能性を体感していただきたいと考えました」

今回のブースは、9つの展示にセミナー・対談コーナーとIOWN全体紹介を加えた構成。注目は、このうち5つの展示が、イベント会場である幕張と全国にあるNTTドコモビジネスの拠点を実際に結んだ動態展示である点です。全国の拠点をIOWN APNで結んだ合計距離は約1万kmにおよび、Interop史上最長の動態実証として、「Best of Show Award」APN部門のグランプリを受賞しました。

全国8拠点のGPUを、1つのクラスタに「GPU over APN Testbed」

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