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2025.07.18(Fri)
この記事の要約
この記事は、アイフォーカスが開発したウェアラブルウォッチ「AAASWatch Pro」とNTTドコモビジネスとの連携について紹介しています。
2025年6月の労働安全衛生規則改正により熱中症対策が義務化される中、AAASWatch Proは現場の課題解決に貢献するソリューションとして注目されています。4G通信機能を搭載し、バイタルセンシングによる熱中症リスク管理、転倒検知、音声通話、位置測位など多彩な機能を備えています。スマートフォンとの2台持ちが不要で、複数デバイスの情報をクラウドで一括管理できる点が特徴です。
NTTドコモビジネスは販売パートナーとして法人顧客向け販売を担当し、両社の連携により機能拡充を推進しています。製造、建設、警備などさまざまな現場で導入が進んでおり、今秋にはAndroid OS搭載の第4世代モデルをリリース予定です。将来的には自治体との連携も視野に入れ、より幅広い社会課題の解決を目指しています。
※この要約は生成AIをもとに作成しました。
――2025年の夏も全国的に猛暑が続きました。熱中症予防や安全管理のニーズが高まっていますが、AAASWatch Proはどのような経緯で開発されたのでしょうか。
河口眞也氏(以下、河口氏):少子高齢化に伴う労働力不足により、現場にはさまざまな課題が生まれています。その1つが、1人または少人数で作業を行うシーンが増えていること。加えて作業員の高齢化が進んでおり、転倒などの災害対策や見守り機能の強化が求められています。もう1つが、猛暑による健康リスクの増加です。現場における熱中症予防や災害発生時のサポート体制を整えておくことは、健康経営の観点で企業にとって重要な責務となっています。
こうした現場を取り巻く課題解決への貢献を目指し、私たちアイフォーカスが開発したのが多彩な機能を持つウェアラブルウォッチ「AAASWatch Pro」です。本製品はAAASWatchシリーズ第3世代となるモデルで、2023年より販売を開始しています。

――AAASWatch Proの機能について詳しく教えてください。
河口氏:「ヘルスケア機能」では、心拍数や体温、環境の温度から暑さ指数を算出し、熱中症リスクを段階的に評価して「熱中症リスクアラート」を管理者に通知します。また、「見守り機能」では転倒やうずくまりを検知し、事故や体調異常など、いざという時の対応の迅速化をサポート。「スマホ機能」は音声通話やグループチャットを行うことができ、「位置測位機能」によって作業員の位置情報をリアルタイムで把握できます。
現場から集まった情報は弊社独自のクラウドサービス「AAASCloud」を通じて管理者に届く仕組みです。何の情報を・誰に・どのように通知するかはユーザーのニーズに合わせて細かく設定することができ、管理者目線を意識して使い勝手にもこだわっています。
弊社の強みは、デバイスの企画、設計、開発、製造からクラウドサービスの提供まで、一貫して自社で行えることです。これにより顧客のニーズを開発に反映するスピードが速く、あらゆる現場の声を収集・分析し、製品のブラッシュアップにつなげています。

――さまざまなウェアラブルデバイスが世に出ていますが、従来の製品とAAASWatch Proはどのように違うのでしょうか。
劉宸辰氏(以下、劉氏):一般的なウェアラブルデバイスは主に個人の健康管理を行うことを目的としていますが、私たちが目指したのはそのBtoBモデルであり、「スマートフォンとの2台持ちが不要」「複数のデバイスが取得した情報をクラウドで一括管理可能」など、法人ユーザーが必要とするパッケージを一からつくり上げています。
これを可能としているのが、デバイスそのものに4G通信機能を搭載していることです。スマートフォンを介さず、デバイスで直接通話やメッセージの送信ができ、バイタルデータや位置情報などをリアルタイムで管理者に共有することができます。
私はAAASWatchシリーズ第1世代から製品企画に携わっていますが、アルゴリズムの改良により各種機能の精度を高め、さらに転倒検知など新たな機能を取り入れながら、信頼性の高いソリューションの実現を図っています。

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