大変革期にある日本の製造業はこれまでとは違い非連続な改革(DX)が求められていますが、限られた人員ではDXが難しい分野と言われています。今回は、アナログ業務が多い調達領域においてDXを支援する、調達業務DXサービスをPwCコンサルティングとの共創によって生み出した事例を紹介します。
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未だ電話・メール・FAXでのやり取りなど、アナログ業務が多い調達領域では、取引に関わる情報・データが散在、管理が属人化しており、情報整理・検索に時間がかかるほか、最適なQCD※の追求・サプライヤ選定ができていないという課題があります。
NTT ComはPwCコンサルティングと、製造・取引データの一元管理とその利活用を実現する、調達業務DXサービスを開発しました。
※QCD:製造業の生産管理において重視する、品質(Quality)・コスト(Cost)・納期(Delivery)の3要素。
製造業のお客さまを中心に本サービスを展開していくことに加え、今後はこの仕組みを製造業以外の業界にも転用していくことで、さらなるDXの推進・拡大を目指します。
バイヤー側の企業は、取引・データ蓄積基盤を活用することで、取引に関するすべてのデータを自動蓄積・一元管理することが可能となり、現行業務の効率化が可能です。また、過去のデータにもとづいた最適なサプライヤ選定や調達網の分析が可能となり、調達資材の原価低減、調達組織の高度化を支援します。
2022年4月より無料トライアルによる実証実験を行い、原田車両設計※にご参加いただきました。その結果、過去データの確認やサプライヤとの見積依頼・受領などの業務工数において、約40~60%の工数削減効果が見込まれました。
※愛知県みよし市に本社を置き、自動車、航空宇宙、ロボット、福祉など幅広い分野において、設計・開発から製品化、試作から量産移行など一貫した体制を持つ企業。
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