2024.11.15(Fri)
Manufacturing for Well-being
2022.04.20(Wed)
#4
PARTNER
大林組
目次
建設業界では、より安全面や健康面に配慮した働き方改革が求められています。そこで実施されたのが、大林組との共創事例です。
一人ひとりの作業員のバイタルデータ(心拍数)と外部環境データ(湿度、気温、暑さ指数(以下WBGT))を、リストバンド型のウェアラブルセンサーによって収集・分析し、クラウド上で共有するシステムを構築。その結果、導入開始から現在(2022年2月)に至るまで、熱中症発症者数0人を記録しています。
利用した作業員、職長からは、お互いの体調を把握できる安心感から、約7割が継続して使いたいと希望。現場監督に至っては実に約9割が継続利用を希望するというフィードバックが得られました。
心拍数による自身の体調管理、自主的な判断による休憩が習慣化したことで、就労環境が改善した大林組の労働現場。「地球・社会・人のサステナビリティが実現された状態」を目指し、さらなる安全な労働環境の改善を目指しています。
OPEN HUB
Issue
Manufacturing for Well-being
モノづくりとニッポンのウェルビーイング