2025年7月より、NTTコミュニケーションズはNTTドコモビジネスに社名を変更しました

Generative AI: The Game-Changer in Society

2026.01.28(Wed)

OPEN HUB Base 会員限定

MIMIGURI・安斎氏と「ヒトとAIが共創する、これからの組織」について話し合ってみよう

生成AIの急速な普及が、ビジネスの現場を大きく変えようとしています。多くの企業が業務効率化や新たな価値創出を目指して生成AIの導入を進める一方で、これまでの組織のあり方そのものが根本から問われています。

今回は、「AI時代の組織」をテーマに、組織づくりの専門家であるMIMIGURI代表取締役Co-CEOの安斎勇樹氏と、NTTドコモビジネスで生成AIの活用推進に携わるエバンジェリストの岩瀬義昌が対談。AI導入が組織にもたらす影響や、人とAIが共創する時代の組織づくりについて伺いました。

生成AIを社内に浸透させるには、トップの「理解」と現場の「実験」が必要

——生成AI活用は多くの企業の重要テーマになっています。生成AIを組織に浸透させるためには、トップダウンとボトムアップ、どちらのアプローチが有効なのでしょうか。

岩瀬:理想は両方です。生成AI導入には相応のコストがかかるため、トップダウンがなければ全社展開は難しいでしょう。その際、「コストがこれだけ改善できる」といった短期的なROIを厳密に求められると、初期段階でうまくいきません。なぜなら、自由な試行錯誤が必要だからです。指定したROI達成を強く求められると、それなりの数字を作り出してしまう可能性すらある。そのため、トップが「これにベットする」と決め、短期的なROIに目をつぶる理解が必要です。

一方で、ボトムアップでの実験も不可欠です。どの業務にどのツールが適しているかは、実際に現場で使ってみないとわかりません。生成AIの領域は変化が激しく、最適なツールも1週間単位で変わります。アジリティを確保するには、ボトムアップの活動が重要です。

安斎氏:同感です。面白がって取り組む人が少数でもいないと、絶対にうまくいきません。

ただ、それだけでは不十分で、社内の情報管理やデータベース化はトップダウンでなければ実現できません。そこに手をつけない限り、組織としての効果は出ません。ボトムアップとトップダウンを同時に進める必要があります。

安斎勇樹| 株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEO、東京大学大学院 情報学環 客員研究員
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。人の創造性を活かした新しい組織・キャリア論について探究している。主な著書に『冒険する組織のつくりかた:「軍事的世界観」を抜け出す5つの思考法』『問いのデザイン』『問いかけの作法』などがある。Voicy『安斎勇樹の冒険のヒント』放送中

岩瀬:現場で熱心に取り組んでいる人たちは、多くの場合は趣味のように面白がりながら使っています。トップの役割はそうした熱心な人たちを支援し、組織全体に広めていくことだと思います。

AIで高まる個人の生産性。チームは少数精鋭化する

この記事は OPEN HUB BASE 会員限定です。
会員登録すると、続きをご覧いただけます。
この記事の領域について当社に期待することをお聞かせください【必須】
必須項目です。
その他ご意見ご要望があればお聞かせください
この記事の評価をお聞かせください
低評価 高評価
【必須】
必須項目です。
【必須】
必須項目です。
セイ【必須】
必須項目です。
メイ【必須】
必須項目です。
メールアドレス【必須】
必須項目です。
会社名【必須】
必須項目です。
職種
役職
電話番号【必須】
必須項目です。
【必須】
必須項目です。

NTTドコモビジネスのプライバシーポリシーに同意し、
記入内容が正しいことについて確認しました