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2025.07.18(Fri)
プレス説明会では、NTTドコモビジネス 執行役員 プラットフォームサービス本部 コミュニケーション&アプリケーションサービス部長の高橋聡子(以下、高橋)が、docomo business ANCAR™について紹介しました。
冒頭、高橋は企業がCXやEXを重要な経営指標として位置づける中で、人材確保の難しさや離職リスクの高まりによって、現場の負担が増している現状を指摘。さらに、顧客接点におけるAI活用はまだ発展途上であり、導入コストや効果の可視化に対する不安などがハードルになっていると説明した上で、docomo business ANCAR™開発の背景を語りました。

高橋: AIの活用は社内業務では広がりつつありますが、社外向け─特に顧客接点での導入はまだ発展途上にあります。導入コストや効果の可視化に対する不安が壁になっているようです。
また、顧客接点に関しても多くの企業がデジタル化を進めていますが、2024年度の調査では、顧客接点におけるコミュニケーション手段の第一位は「電話」でした。実に75%のお客さまが、コンタクトセンターへの問い合わせや担当者への連絡などで、従来通り会話によるコミュニケーションを活用しています。
この電話によるコミュニケーションはNTTドコモビジネスの本業です。そこで我々は、通信サービスとAIの力を活用し、当社ならではのアプローチで企業の顧客接点を進化させる新しいコミュニケーションサービスとして「docomo business ANCAR™」を開発しました。
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