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2025.03.06(Thu)
目次
スマートシティの変遷
スマートシティ推進の背景
都市で起こる問題
日本のスマートシティ実現の課題
スマートシティには、AIやビッグデータの活用によるデータの蓄積・連携・活用が必要
それを叶えるのがデータ基盤「都市OS」
デジタルツイン によって都市計画・整備の質・効率の向上が期待される
デジタルツインの提供価値
日本では近年犯罪件数や事故による死亡数が減少傾向にある一方、
発生しやすい場所・時間が存在している
犯罪の発生率が高い場所
対策として、見守りカメラや検知器による子どもや高齢者の位置情報の把握や、
事件情報の分析や容疑者のトラッキングによる犯罪・事故の予防が考えられる
また、気候変動に伴い災害が増加
人の移動
都市の課題としてあげられるのが交通渋滞
渋滞損失時間は都市部が突出
一方、地域の課題としてあげられるのが公共サービスの衰退と輸送人員の減少
バスや鉄道の輸送人員は大幅に減少
民間バスの約7割、地域鉄道事業者の約8割の経常収支が赤字
都市部、地方部それぞれで需要に応じた効率的な交通の運用が必須
期待されるのが位置情報や交通観測データを活用したMaaSの活用
また、物流においては、ECサイトの普及と利用者増加に伴い宅配便取り扱い個数が増加
しかし、宅配の需要に対するトラックドライバーが不足している状況
期待される取り組み
NTTコミュニケーションズ スマートシティ推進室より
持続可能な成長のため、NTTグループのみならず、パートナー・産業全体と連携し、DXによる社会・産業の課題解決を進めるSmart World/B2B2Xの取り組みは、社会から求められています。
現在、スマートシティ推進室ではデータ連携基盤であるSmart Data Platform for Cityを中心に、人流や顔認証による空調・照明制御、ロボットとエレベーターの連動によるデリバリーといった、利用者が安心安全で便利に過ごすことができるサービスの開発に取り組んでいます。共創の場「CROSS LAB」では、各推進室、パートナーとの協業により、新たなまちづくりに挑戦中です。
今後、デジタルツインの活用により、エネルギー・セキュリティ・地域活性化・防災など社会的課題を解決し、「人々が幸せになるまちづくり」を目指し、Smart World/B2B2Xビジネスのけん引役になっていきたいと考えています。
NTTコミュニケーションズのスマートシティの取り組みについてはこちらから。
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