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2025.07.18(Fri)
この記事の要約
サイバーレジリエンスの最適解を求めて、エキスパートたちによるクロストークが行われました。ランサムウェア攻撃や自然災害の被害が拡大するなか、データ保護と迅速な復旧が重要とされています。
Pure StorageとWasabiの連携により、オンプレミスとクラウドのハイブリッド型サービス「CloudSnap to Wasabi」が実現。さらにNTT Comも加わり、「Wasabi Resilience for PureStorage」の開発が進められています。本ソリューションは、WasabiへのクリーンデータのバックアップとPure Storageへの復元を可能にし、ランサムウェア対策とBCP対策の両面で効果を発揮します。
各社は今後もデータ保護機能の強化や大容量化、導入から運用までのトータルサポートに注力。NTT Comは「サイバーレジリエンストランスフォーメーション(CRX)」を掲げ、お客さまの課題解決に向けたソリューション提供とパートナーシップを推進していく方針です。
※この要約はChatGPTで作成しました。
光本博竹(以下、光本):ランサムウェアによるサイバー攻撃や自然災害などを背景に、多くの企業がサイバーレジリエンスに注目しています。皆さんはサイバー空間におけるセキュリティの現状をどのように捉えていますか。

吉武豊(以下、吉武):国内ではランサムウェアによる被害が拡大しています。警視庁のデータを見ると、ここ数年で被害件数が数倍レベルに増え、さまざまな業種の企業や団体が攻撃を受けていることが分かります。「明日は我が身」と危機感を持ち、効果的な対策を構築することが急務だと考えています。

脇本亜紀氏(以下、脇本氏):「ランサムウェアの被害に遭った」という話はあらゆる業界の方からお聞きしています。以前は不特定多数へのばらまき型が主流でしたが、最近では明確にターゲットを決めて攻撃する「標的型」が増えている印象です。Wasabiはさまざまな業界のお客さまにクラウド型のストレージサービスを提供していますが、IT部門の責任者の方々に対し「予算配分で重視する項目は?」というグローバル調査を行ったところ、「サイバーレジリエンス」という答えが3番目に多い結果となり、注目が高まっていることを実感します。

岩本知博氏(以下、岩本氏):ランサムウェアの対策に加え、自然災害によるダメージからいち早く復旧を図るという観点で「ディザスタ・リカバリ」という考え方も重要です。
Pure Storageが提供するオールフラッシュストレージは、お客さまのデータ保護機能に特に力を入れています。例えば1日に1回、1時間に1回などユーザーさまが設定した定期的なタイミングでデータを転送する機能や、管理者権限があってもデータを消去できないセーフモードなどの機能をすべて無償で使っていただくことができます。

脇本氏:Wasabiにはデータの出し入れに課金しないという信念があるので、Pure Storageのそうした企業姿勢にとても共感します。Wasabiはクラウド型のオブジェクトストレージですが、万が一バックアップデータを復元する必要があっても課金されることはありません。
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Cyber Resilience Transformation
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